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105.ふじいのコンテスト挑戦 in 2024
2024-09-10
カテゴリ:その他
皆様こんにちは、こんばんわ!
明楽フィットネスクラブの藤井です!

第105回のコラムテーマは【ふじいのコンテスト挑戦 in 2024】と題してお話したいと思います。




9/1(日) 愛知県江南市で開催された【サマースタイルアワード】というボディコンテストに出場して参りました。

先に結果だけ申し上げさせていただきますと、、、

【スタイリッシュガイ】(よりシャープな身体を競う部門)
170cm以下の部 ▶︎ 
5位

ということで、この結果には納得?満足?(というと違うかもしれませんが…)しています。

ボディコンテストは当然、他者との比較で順位が決まります。
自分がどれだけ努力し、自分史上もっとも良い身体で当日を迎えても、
他者の努力や才能との比較で競技としての優劣が決まってしまいます。

筆者自身がボディコンテストに出場する理由、またコンテストで勝てなくても
満足感に似たモノを感じる理由は他者と競い合うことや勝敗の中にあるモノとは
違った要因にあると確信しています。

今回のコラムでは、筆者自身のコンテスト出場への想いや、そもそものボディメイクへの
“モチベーション”を議題として、言語化していますので、お付き合い頂けたら幸いです。


1.ボディコンテストは自分にとって目的ではなく“区切り”

だから勝てないんだよなぁ…って心の奥の自分もたまに言ってくるんですが…(苦笑)
【コンテストで優勝するためにトレーニングする】っていうモチベーションは
過去も現在も持ち合わせてなく…
 30代後半になった今でもコンテストに出ているのは、兎にも角にも
“自分の成長”のためと
“自分の成長を確かめる”ため、そして“トレーナーとしての実践力と実験”のため、
というのが言葉としては近い気がします。

“区切り”を自ら作ることで、ある種の気持ち的な逃げ道を断つという意図もありますが
モチベーションの維持、という意味でも自分としては有効度が高いと感じています。
人前に立つ、恥ずかしくない身体と心を作る、過去の自分より成長した姿を披露する。
そして当日のステージで、過去の自分から成長したのか否かを確かめます。
そこに至るまでのトレーニング、食事、睡眠、時間、生活面のすべてにおける内容は
トレーニーでありトレーナーでもある筆者にとって、変え難い経験でもあり、
自身の年齢や様々なトレーニング理論が変わっていく世の中で、自分の身体を
実験体として試しているかのような貴重な時間でもあります。
そうした機会としてコンテストを活用させて頂いている、という表現が近いと思います。


2.モチベーションとやる気は分けて考える

前述したようにコンテスト出場を決めることによって自身のモチベーション維持の
助けをもらってはいますが、筆者自身そもそものモチベーションはもっと根底にあり、
やる気とは違う、ということをお伝えしたいです。

やりたいかやりたくないか、という気持ちではなく、なにを理由にそれをするのか。
たとえば仕事においては、自分が生きていくためのお金を稼ぐこと。
より多く稼ぎたかったら、そのためにどんな行動や思考を巡らせないといけないか、
 それこそがモチベーションであり、
“理由付け”“動機付け”にあたるものだと考えます。
なぜそれをやるのか、なぜやりたいと思ったのか、なぜはじめたのか、なぜやめられないか。
それらの大元となる“理由”や“動機”こそがモチベーションであると筆者は定義しています。


3.モチベーションに良いも悪いもない

これは完全に筆者自身の見解、想いになるので参考になるかどうかはわかりませんが…
前述したモチベーション=理由付け・動機付けとすると、筆者自身がボディメイクをして
いるのは、ポジティブもネガティブも両方のモチベーションが働いていると感じています。

ポジティブなモチベーションというのは…
・得た知識を自分の身体で試したらまだまだ身体は良くなるかもしれないという好奇心
・家族や娘に現在から将来的にも身体については良い評価でいたいという承認欲求

ネガティブなモチベーションというのは…
・自身の身体が良くない時代があったためその頃のようになりたくないという恐怖心
・身長、頭脳、毛量は世間平均より下回っているため身体だけは平均以上でいたい承認欲求

本当に至極普通なことばかり列挙しましたが、筆者自身にとってはどれも
欠かすことのできない大切なモチベーションの要素たちです。

ただ体脂肪が少ないガリガリな身体になりたいわけでも、ただバカでかい身体がほしい
わけでもなく、自分が納得できる、自分自身のことを最低限認めてあげられるくらいの、
自分にとっての良い身体。
それを目指して日々、自分のための時間を過ごしているわけです。
そんななかで1年に1回くらいは、その積み上げた時間を確認・披露する場として
ボディコンテストがある、というのが筆者にとってのなによりの“モチベーション”であり
“区切り”でもあるわけです。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
ボディコンテスト出場は等しく皆様にオススメできるか、と聞かれると返答に
困るところではありますが目指すべき自分の身体の通過点としてコンテストという
“区切り”を作る、というのは有効な手段なのかもしれません。
 
それでは次回のコラムもお楽しみに!
 
Training Enriches Your Life♪
Written By MeirakuFitnessclub Fujii.
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